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L i n e
みちは続くよどこまでもー。 (日常+ぷれい日記+おたく→無節操。)
CATEGORY : ネタ
2008-05-14-Wed
仮定の話。(SH)
Comment 0
双子のどちらか(もしくは両方)をうそつきと仮定した話。
もうほぼメモ書きなのでちゅうい。










(保存日時はちょっといじってます)






双子のどちらかをうそつき、と仮定した場合。

ヴィオレットと仮定した場合。
まず(消えちゃったけどさ…)私の中でまとめた記事を書いてみて、
結果、一番夜が怪しく、またミシェルに近いと感じたから。
まず、結構広まっていますが「Roman」のトラック1、
「朝と夜の物語」の後半、「Ro-Man」のセリフの後~「そこに物語は」までの間。
ヴィオレットの「そこに物語はあるのかしら…?」というセリフに被せて
「うそつきは わたし」と、入っていること。(声の感じからして能登さんだとほぼ断定/ゆかりんはクセがあるからわかる/セリフではKAORIやYUUKIの可能性は極めて低い/実際Hiverは緑川さんだった)


それから、ここからは私の見解。

夜がうそつき、というのは、まずアナロマより前、つまり大元の起源になっている「ミシェル」の物語。
ミシェルの父の死、叔父の発狂。そして死んだはずのミシェルが何故生きていて、
青少年連続拉致殺害事件を起こしたのか。その動機は何なのか。

まず叔父の発狂。これは父を、あくまで仮定ではありますが殺害したミシェルの能力によるもの。
そもそも殺されてからも生きている、ということは幼少時に人一人殺せても不思議ではない。
(ミシェルの能力は推測ですが、描いたものの偶像化…具現化?のようなもの、だと思っています)
そしてそんな彼女は叔父に引き取られてから恐らく、酷い仕打ちを受けていた。
俗な言葉を使えば近親相姦、とでも言いますか。このような表記は檻の中の花・檻の中の遊戯にあります。
(激しく愛して~の部分や、女の勘を~のところなど)
そしてミシェルは力による脱出を図った。父のときと同じくして。
(しかし父の時はもうしかしたら愛憎、愛ゆえに憎み、その結果の殺害かもしれません。/だからこそ「パパの幸せを~」と描写されているのでは?/強引な解釈ですが…)
そして叔父はその力を目の当たりにして、恐怖を抱くようになる。
故に、彼女を殺そうとする。殺さなければいつか殺されてしまうと怖れたから。

そして、殺した。

埋葬しようと穴を掘っているとき、恐らくはもう心は崩壊してしまっていたでしょう。
そしてその現場を通報され、捕まり、後に発狂した。
ミシェル本人は、偶然か必然か、生き延びることに成功した。

そして此処で一つ。
歌詞中にこんな表記があります。

>歪な螺旋 幾度目かの覚醒 あの笑い声が響く
早くしなければ また夜が明けてしまう
もう一度この手で彼女を…


最後の一文にあるように、恐らくArmand Ollivierは殺害、刑務所に送られる前に少なくとも一度、彼女を殺そうと画策している。
そして、それは失敗に終わっている。彼女は女性で、こちらは大の大人だと言うのに。
更にもう一文。「幾度目かの覚醒」の部分。
つまり、これは彼女の力が覚醒してしまう(それも今回が初めてではない)ということ。
多少強引な解釈ではあるけれど、その方が意味が通る、と私は思う。
また、一つ違う解釈をすれば力が覚醒してしまうのはミシェルに施された、「Armand Ollivier」に与えられた「力」なのではないのか、という解釈。
そして「早く~明けてしまう」というところ、それはつまり夜の間に殺し、埋めるなり焼くなりしてしまわないと朝には蘇ってしまう。
この「朝」をRomanで言う「朝」に結びつけると、結果的に「生まれてくる朝」となる。
しかし彼女は夜、「死んでいく」訳ではない。つまり「死んでいく夜」はない。

生まれてくる朝、覚醒の夜。
しかしRomanでは「生まれてくる朝 死んでいく夜」。
だから、嘘をついているのは夜、つまりヴィオレット。

矛盾点があるとすれば、わざわざ力の発動する夜に殺すことはないのではないのか、というところ。
でもそれも「人目につかない」「日中では力の発動もない普通の女性」という理由がつけられる。
もう一つ、「夜が明けてしまう」という表記。
「明けてしまう」ということは、明けないでいてほしい、ということ?
早くしなければ、というのは何を?彼女を殺すのを?
若しくはもうとつの解釈で言った「自分の中の異形の力」が完全に覚醒してしまう、というのがこの時わかっていて、それによるあせりなのか。
…ん?こっちのがしっくりくるかもしれない…


それと、一つだけ。

>法が統べる檻の中で
終われない悪夢(ゆめ)を視ている
愛しい女性(ひと)を永遠(とわ)に渡り
殺め続ける物語…


これを視ているのは恐らくArmand Ollivierだと。
まあ、それは一目でわかりますかね。
法が統べる檻→刑務所
終われない夢→ミシェルに施された何かによる苦痛
愛しい女性→ミシェル(少なからず愛はあったはず)
永遠に~→永遠に「終われない夢」
殺め続ける~→彼女が死んでも生き返るから殺し続ける、または彼女を殺した瞬間がずっと繰り返し夢に見る

そしてその後に発狂、と。
これなら発狂までのつじつまが合いますか。

そうすると余計に夜がうそつきなのでないのかと思います。
彼女を何度も永遠に殺し続けている、つまり彼女は死なない。

複合的に見るなら、
彼女に与えられた力は苦痛を与え、それが夜になると覚醒する。笑い声は言わずもがなミシェル。
力の覚醒はミシェルと繋がっている、彼女が覚醒すればこちらの力も覚醒する。
その苦痛に耐えながらミシェルを殺す叔父。朝になって蘇生してしまう前に、
もしくは蘇生しても出て来れないように、動けないように、埋葬しようとする。
叔父は彼女を殺して死体遺棄、警察に捕まってから彼女が生きているとは知らず。
それでもずっと彼女を殺し続け、発狂してしまった。

彼女は生き、そして青少年連続拉致殺害事件を起こす。
その必要性は恐らく「血」。何かのために少年達の血が必要だったミシェル。
(血だとほぼ断定しているのは檻の中の花の歌詞から)
何をしたのか、そして本来なら少なくとも20~30才前後だと思われる彼女が「老婆」だったのか、
そこらへんは全く不明です。
でも老婆になるくらい強力な「何か」だったんでしょうね。その上血が必要だったというのが気になる。


ちなみに考察を書くにあたり、こちらのサイト様を参考にさせて頂きました。


でも正直、朝子がうそつきというのもありなのかと。

オルタンスがうそつきの場合。
耳コピだけですし、というか、双子なんだし声マネとか庇ってるとかからかってる…。
声だけの判別でそんなことすんのかヨって感じですが(^ω^#)

双子がうそつきの場合。
ヴィオレットが「うそつきはわたし」と言ったのはうそで、
本当のうそつきはオルタンス。でもヴィオレットも嘘をついているからヴィオレットもうそつき。
Hiverのことを慕っているように、従順なように見えて実はミシェルに従順で、
だからHiverが「嘘吐きは誰だ…?」って言い始めて、惑わすようなことをする。
…かーなーり強引ですがorz
そして歌詞一切が関係あるようでないような。っていうかないですね。


でも、ミシェルはうそつきではないのかなって思います。
彼女が嘘をついてなんになるんでしょう?って感じで。




あと、これは先ほどのサイト様の考察を元に私の理想も含めての見解。



イヴェール、オルタンス、ヴィオレット、この三人がうそつき、という解釈。
本来「隠された史実」はアナロマのことで、Romanそのものがうそつき。
だって、「うそつきはひとり」なんて言っていないでしょう?

それで、この通常版ジャケのHiverとオルタンス、ヴィオレット。
これは「壊れた人形」と「骸の男」が見た「夢」なんじゃないかな、って。
たとえばミシェルがHiverに転生しようとして、失敗したとして。
それで双子の人形に物語を探させる。自分が生きている、生まれてくる物語を。
それは骸の男の意思で、しかしその意思すら死んだミシェルの意思を継いだもの。
でも人形は壊れてしまっている。探しにはいけない。

そこで彼らは夢を見た。
骸の男ではなくHiverであり、壊れた人形ではなく双子の人形である偽りにして本来の「Roman」を。
そして夢で探しに行く。自分が生まれてくるに至る物語を。
その物語は、実際にあったことで、でも夢を通して見ているだけ。




でもこの解釈だとうそつきなのは3人でしかも嘘ってほぼこの…容姿だけっていうか…(´`;)
でもミシェルがイヴェを生み出した(?)のは断定的だと思ってますよ!
だってyaneuraで言ってたじゃん…ミシェル…
でも夜子か賢者さまだと思うんですけどね。


あ、あと。ミシェルが抜け出したがっていた「檻」。
これもたぶんですが「愛を失くしたこの世界」ではないですかね。
つまり、「愛してくれる人のいないこの世界」。
父も自分の力を怖れて愛してくれなかった。(狂人だったからというのでも通じるかと…)
叔父も、自分のことを見てくれない。求めていたのは若い身体。
そして少年達を拉致して殺して、その血と自らかの力で、
檻から出ようと、思った。

だからもしかしたら、ミシェルは愛されたかっただけだったのかもしれません。
愛してくれない父を殺し、今度は叔父を殺し、自分を殺した。
でも殺したのだって、そう思ったのだって、寂しかったからじゃないのかな。
誰も愛してくれなくて、居場所も無く、こんな世界ならいっそなくなってしまえたら、出て行ってしまえたら。
だから自分が思い描いた世界に行くために、自分も…。
そしてその世界でミシェルが生まれてくるに至る物語を、Hiverに探させる。(本人無自覚で本人は本人の生まれてくるに至る物語を探しているつもり)
つまりHiverに「生まれておいでなさい」と言ったのは、自分の分身として。
そしてそれを見守るために「殺戮の女王」として今は存在している…
でもそれを双子とイヴェは知らなくて…ってあれ?これこそミシェルうそつきじゃん笑



だいぶ無理矢理ですねー…
正直自己満足に繋げるための考察っていうかこう…
ここに書いたのはそういうことだからなぁ。
他のところでちゃんとした考察が揚がるのを待ってます。ハイ。
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Comments
Thanks a lot!

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